2007年頃にレコーディングダイエットというものが流行しました
アニメプロデューサーの岡田 斗司夫さんが
著書の 『いつまでもデブと思うなよ』 で紹介したダイエット方法で
- 食べたもの
- カロリー
- 食べた時間
この3つを記録し、自分の食生活を自覚して改善をするというものです
実は、わたしも過去に仕事の忙しさから、暴飲暴食を繰り返し
体重増加した時期がありました
そのときに実際にやってみたのがこのダイエット法なんです
実は、実際に体重減したことよりも驚いたことがあります
自分が食べたものが文字として並んでいるのを見たら
- ファストフードのハンバーガー
- 菓子パン
- 牛丼
- スナック菓子
- ジュース
- ビール
こんな感じのメニューで埋め尽くされていました
皆さんも思っていると思います。『そりゃ太るよな!』ってw
こうして自分の食生活の乱れを自覚することができ、意識的に野菜や低脂肪
の食品が中心の生活に変わっていきました
結果、体重を減らすだけでなく、食生活改善をすることができ
身体のパフォーマンスが大幅に向上しました
実は、ここで言いたいことはダイエットの話ではありません
『無意識で自分がどんなことをしているかを理解するのは難しい』
ということです
仕事でも同じことがいえます
- 『残業を減らしたい』
- 『仕事の生産性を上げたい』
たくさんの方が思っている、あるいは行動していると思います。
自分が昨日どんな仕事をしたか正確に言えますか?
結構悩んだ末にやっと出てきたのではないでしょうか。
こんな状態で自分の仕事の改善すべきことを見つけるのって結構
いい加減だと思いませんか?
成果が出ない方の大半は、自分の業務効率が上がらない理由が何か
正確につかめていません
心当たりのあるアナタ
だまされたと思ってワークレコードをつけてみてください
実際に自分がやっているのは、以下の方法です。
- A4ヨコの用紙の左側に30分刻みで予定を書き込みます
- 予定は【やること】【開始予定時間】【終了予定時間】を書きます
- 用紙右側に30分毎に【やったこと】【開始時間】【終了時間】を書きます
そうすると次のことがわかります
- やろうと思ったことができているか
- やろうと思った時間でできているか
- やろうと思った時刻にできているか
自分が実際にやってみてわかったことは
『1日の50%は当日発生した業務をやっている』
ということでした
予定をびっしりスケジュール表に書いていたことがそもそも間違いでした
現在は、ある程度スケジュールに余白を設けるようにしました
急な依頼にも対応できる状態をつくっているので、パフォーマンスを落とす
ことなく仕事ができています
ちなみに
ほかにもこんなことがわかったので、やり方を工夫しています
・思考する時間がかかる業務がある
→頭のさえている午前中に予定を組む
・夜の人が少ない時間に始めている業務がある
→早めに少し手をつけて、人に依頼をする為の準備をしておく
・業務効率が落ちる時間帯がある
→10分休憩を入れる
カンタンかつ効果が出るやり方なので、ライフハックしたい方は是非
やってみてください